デコルテ・腕・脚・背中。
そして、お腹は希望なさる方のみ行っています。

指圧はあまり好きではないという方も、ぜひ、体験してみてください。

なお、皮膚から吸収されるオイルは、量が多ければ多いほど良いとは思っておりません。
手の滑りが良くなる範囲で使用いたしますので、終了時の拭き取りは行っておりません。
それでも、ご希望がありましたら仰ってください。

使用するオイル

マッサージには、右側の写真の、『大地と光のマッサージオイル 無香料』を使用いたします。
こちらは、エドガー・ケイシーが、多くの人に勧めたという「ピーナッツオイル」と「オリーブオイル」のブレンド油になります。

詳しくは発売元であるテンプルビューティフルさんのホームページをご覧頂きたいのですが、成分は、ピーナッツ油、オリーブ果実油、液状ラノリン、トコフェロールです。

ラノリンは羊毛油で、肌への刺激を和らげるために少量添加すると良いとケイシーが勧めたそうです。

トコフェロールはビタミンEのことだそうです。

ピーナッツアレルギーの方は使用しないよう記載されています。
現在はこちらのみですが、他のオイルを希望なさる方がいらしたら事前にご相談ください。


補足

脊髄がおさまっている脊柱管の両脇には、細胞の集まる神経節が神経線維の束(幹)によって数珠玉のように繋がれている交感神経幹が走っています。

この神経節は2本の交通枝によって脊髄神経と繋がっているのですが、エドガー・ケイシーは、この部分を重要視し、自律神経系と脳脊髄神経系の協調の大切さを繰り返し語っています。

日本エドガー・ケイシーセンターの会長である光田秀先生の著書『エドガー・ケイシー療法のすべて4』によりますと、ケイシーは、この自律神経と中枢神経のバランスをとるため、「オステオパシー的マッサージ」を不調に悩む多くの人に勧めたそうです。

また、第1部ケイシー療法と神経疾患Ⅰには、

(前略)「背骨の両側を、背骨に沿って円を描くようにマッサージしなさい」というのがケイシーの指示です(後略)

『エドガー・ケイシー療法のすべて4』p.92

と、そのやり方も記されています。

「はるのいざない」のオイルマッサージは、この「オステオパシー的マッサージ」を取り入れるとともに、『DVD ケイシー・ライリーマッサージ』も参考にしています。

エドガー・ケイシーは、リーディングの中で、ハロルド・ライリー氏を優れたセラピストと称賛し、わざわざ指名することもあったそうです。