引用『ホリスティックに強迫性障害や恐怖症を考えたい⑥チャクラ』

2025年、
今年も、どうぞ宜しくお願い致します。

さて、今回は、前回の記事『みぞおちの太陽・太陽神経叢』の最後に書いたように、以前、アメブロに投稿した記事を引用させて頂きます。

この記事は、2017年の春に投稿した『ホリスティックに強迫性障害や恐怖症を考えたい』というシリーズの最終回・6回目の記事です。

タイトルは『チャクラ』。

後半に太陽神経叢のチャクラについて書いていますが、正直、ハートほどはみぞおちに意識を向けることなく月日が経ってしまいました。

けれど、この記事に載っている“心臓チャクラがブロックされると、その下位の太陽神経叢チャクラに過剰なエネルギーが流れこんで、飽和状態になる。”という『バイブレーショナル・メディスン』からの引用文が、ハートチャクラと太陽神経叢チャクラの深い関係に、あらためて気づかせてくれました。


『ホリスティックに強迫性障害や恐怖症を考えたい⑥チャクラ』ぜひ、読んでみて下さい。

チャクラは微細エネルギー身体の特殊なエネルギー中枢である。それぞれのチャクラは、物質的身体のおもな神経および内分泌腺の中枢と連関している。チャクラは、微細エネルギーを物質レベルに変換し、物質的身体でのホルモン、神経、細胞の活動に翻訳するための変換器として機能している。(P.209)

と『バイブレーショナル・メディスン』(リチャード・ガーバー著 日本教文社刊)にあります。

上から頭頂部のチャクラ・眉間のチャクラ・喉のチャクラ・ハートのチャクラ・太陽神経叢のチャクラ・仙骨(丹田)のチャクラ・根のチャクラと主なものは7つあるとされるチャクラについて、皆様も耳になさったことがあるでしょう。

上記引用文にもあるように、それぞれのチャクラが、個々の神経叢や内分泌腺の中枢と連関しているといわれていますが、ホルモンが感情と大きく関わっていることは女性なら、よりわかるのではないでしょうか?

自分の場合は、思春期によるホルモンの変化が強迫性障害の発症にも関係していたのではないかと感じています。

でも、今回、そのことを裏づける文章をみつけることができませんでした。

けれど、テンプル・ビューティフルが制作した、1998年東京で行われた、メンタルヘルスの専門家デイビッド・マクミランM.A.来日記念講演会のテープ、「心の病を癒すホリスティック療法」第1部 「心と身体のつながり」後半には、

“ライデン腺が開かれて、そしてクンダリーニが突然あがってきたことで精神的な問題がいろいろでてきた”という話の後で、

思春期のとき内分泌腺のセンターがオープンになります。これがクンダリーニの目覚めだというふうに(エドガーケイシーは)いったのです。私の娘が思春期になったとき同じようなことを経験しました。一つ一つのセンターが本当に開かれているのがわかったのです。ケイシーにいわせると思春期の終わりの頃、自然に開いたこのセンターというのはまた閉じていくというふうにいっています。非常に強力な性的な攻撃的なエネルギーです。それがだいたい10代の終わりから20代の初めになると、また落ち着きを取り戻していきます。

と、あります。

私の強迫性障害は、大学への入学という大きな環境の変化とともに改善しはじめましたが、このタイミングはエドガーケイシーのいうセンターが再び閉じていく時期と一致しています。

このようなことがもっと研究されていくと思春期に精神的なバランスをくずした子供たちが過程をスムーズに経るのをサポートできるようになっていくのではないでしょうか。

ちなみに、このテープには、ケイシーが、主要なセンターを結ぶコードに圧力がかかっていると、精神的な問題が出てくることがあるとかたっていたと述べられています。

今回、強迫性障害や恐怖症の場合、どのチャクラに問題が起きている場合が多いかといった具体的なことの書かれている本を探すことはできませんでした。

おそらく、私の場合などは複数のチャクラに問題が生じていたのではないかと思うのですが、今日は、アストラルの次元との結びつきが強いとされる、みぞおちの太陽神経叢のチャクラについて書かせて下さい。

バーバラ・アン・ブレナン氏の『光の手 ㊦』(河出書房新社刊)には、

深刻なトラウマ(精神的外傷または心の傷)があるときは太陽神経叢のチャクラの中に現れる。(P.31)

と、書いてあります。

また、上記の本の上巻には、

太陽神経叢チャクラは精神的チャクラだが、その健康面の機能は個人の感情生活と直接関係がある。

(中略)

だが、このチャクラが開いてもその上の保護膜が破れている時は、彼の感情は非常に無節操で極端な状況になる。低レベルのアストラル界の存在(地縛霊や憑依霊)によって影響を受け、混乱させられ、彼の意識は宇宙と星々の中で迷子になるかもしれない。(P.161)

ともあります。

この太陽神経叢のチャクラが、胃や膵臓や副腎といった臓器にエネルギーを供給していることを考えても、ストレスの影響を受けやすいような気がしませんか?

でも、私の場合は、胃の不調というものが殆どなかったため、このチャクラに対して、あまり関心を持たずにきてしまいました。

けれど、今頃になって、胃に少々問題が生じてきたようです。

『バイブレーショナル・メディスン』(リチャード・ガーバー著日本教文社刊)には、

病気の人のからだをみると、多くのばあい、異常なチャクラはひとつだけではないことがわかる。あるチャクラを流れるエネルギーがブロックされると、その下位のチャクラに過剰なエネルギーが流入する。たとえば心臓チャクラがブロックされると、その下位の太陽神経叢チャクラに過剰なエネルギーが流れこんで、飽和状態になる。(P.477)

と、ありますが、心臓チャクラからエネルギーを供給されている肺や心臓に大きな負担がかかったとき、太陽神経叢チャクラに過剰なエネルギーが流れこんでしまうことはないのだろうか?

あるとしたら、窒息体験なども太陽神経叢チャクラに問題の生じる原因になるのではないかと思ってしまいます。

ちなみに、

上記のテープの第2部「心の病ーその原因とアプローチ」の後半には、腹部の脳といわれる神経系統が不安感をつかさどっていると語られた箇所があります。

 臨床の場面で私が発見したことなのですが、腸のところで問題がある方、特に胃と腸の部分です。ここに問題がある方は、時々非常に極端な不安症にかられることがあります。

と、マクミラン氏は言っています。

そして、胃の中に寄生虫がいた男性が、風邪のような症状が出て完全に回復しないまま何年も経ったある日、ひどい不安感に見舞われ自分の仕事を手放すことになってしまったが、寄生虫がみつかり、それが、体からいなくなったときに不安感がなくなったという話もして下さっています。

もちろん、不安症がある人全てに寄生虫がいるわけではないとも仰っていますが、肉体と不安感の関係を考えるうえで、とても参考になる話のように思えるので書いておきます。

仮説の域を出ないかたいシリーズにお付き合い下さりありがとうございました。

『ホリスティックに強迫性障害や恐怖症を考えたい』⑥チャクラ
アメブロ投稿2017年4月11日

ちなみに、シリーズの最初の記事は、『ホリスティックに強迫性障害や恐怖症を考えたい①魂の輝き』です。
書き直したくなる箇所もある古い記事ですが、関心を持って頂けましたら、他の記事もアメブロで読んでみて下さい。