斜視である左目 繋がりを取り戻すチャレンジ
私自身は、強すぎる恐れを何とかしたいと様々なセッションを受け続けた結果、ボディーワーク(深部マッサージ+クレニオセイクラルセラピー)にたどり着きました。
試しに1回受けてみようぐらいだったのに、セラピストに強く勧められ集中して受けることとなり、全く問題無いと思っていた自分の体がひどく不快で居心地が悪いということに気づいてしまいました。
結果、意識に上ることなく溜め込まれた痛みや緊張を解放していく新たな癒しの日々が始まった訳です。
けれど、激しい痛みはありませんでしたし、私の一番の関心事は、やはり精神的な安定でしたから、体の癒しに関しては起こるに任せてきました。
今でも、呼吸によって気を巡らすと、首から上の左側ではよどんでしまいます。
流れがしっかりとは繋がらない左目は、内斜視のため、1歳になるかならないかが最初で、それから、おそらく小学生になるまでに全部で3回手術を受けました。
けれど、結局、両眼視を獲得することはできず、最終的には外斜視が強くなり、親も諦めたのでしょう。
作った眼鏡も使わなくなり、通院も止めてしまいました。
あれから、半世紀以上、右目ばかりを使って生きてきました。
両眼視に憧れたり、突発的に左目に意識が向くことがあっても、正直、長くは続きませんでした。
けれど、自分のフィールドの中で最も情報の伝達がなされていないのは、やはり、左目に繋がる頭部の左側。
無視し続けるのも限界がきたようです。
そこで何が起きているのか、探究してみたいと真剣に思うようになりました。
私が斜視の手術を受けたのは昭和、1960年代です。
麻酔で眠る前に手術室に入ってしまいトラウマを負ってしまったというのは、記憶違いの可能性もゼロではありません。
それでも、今とは様々な面で違っていたのは確かでしょう。
でも、もし、今、この時代に、両眼視を獲得できぬまま成長することとなっていたら、どこまでもったかわかりません。
なぜなら、パソコンやら、スマホやらの画面を見つめるのは、教科書や本よりも、ずっと負担が大きいからです。
人それぞれ、斜視の原因は違いますが、私自身の探究の経過を書いていくつもりです。
次回は、昨年末に体験した口腔顔面痛について書くつもりでいますし、目の不調は様々な箇所と連動しています。
「斜視である左側」という新しいカテゴリー。
関心のある方が見つけてくださることを祈っています🙏