トラウマに関する理論と本

ボディーワークを受け自分の体に刻まれた緊張の強さを自覚し、それらが、小学校の高学年で強迫性障害を発症する前からそこにあったと感じてから、乳幼児期の何らかの体験が自分に起きた様々なことと関係していたのではないかと思うようになってはいました。

でも、思いあたる記憶には、20代の終わりから噴出してきたほどの激しい感情は伴っていなくて、人生が変わるほどの体験だったとは、とても思えませんでした。

でも、2017年頃から、下記の理論や本に出会うことができ、自分ではさほど重要視していなかった出来事がトラウマ体験となり、心身に変化をもたらし元に戻れず、それに気づかないまま苦しんでいる人が多くいることを理解できました。

〘理論〙 

●『ポリヴェーガル理論』 提唱者:ステファン・W・ポージェス氏

〘本〙 

●『ポリヴェーガル理論入門 心身に変革をおこす「安全」と「絆」』ステファン・W・ポージェス

●『心と身体をつなぐトラウマ・セラピー』ピーター・ラヴィーン

●『身体はトラウマを記録するー脳・心・体のつながりと回復のための手法』ベッセル・ヴァン・デア・コーク

●『からだのためのポリヴェーガル理論』スタンレー・ローゼンバーグ

強すぎる恐れや生きづらさの原因は一生わからないだろうと思っていた私を納得させてくれた本を書いてくれた著者たちに心から感謝しています。

上記から学んだことを、このブログに少しずつ書いていこうと思っています。

けれど、時間もかかりそうです。

わかりづらいところもあると思いますが、4年以上前、アメブロに『恐れや緊張が強すぎる方へ』という9回シリーズの記事を書いています。

お時間ありましたら目を通してみて下さい。