呼吸と細胞
マッサージやクレニオセイクラルセラピーといったボディワークに辿り着くまでに、様々なワークショップやセッションを体験しました。
呼吸を使ったワークに参加したこともありました。
変性意識状態に入って、強すぎる恐れの原因となった過去世を思い出したいというのが一番の望み。
スタートは、ハーハーと強めに息を吐いたように思います。
あの頃は全く気づいていなかったのですが、ボディワークを受けてから自分の呼吸の問題にも気づくようになりました。
はじめてのボディワークのセッションで、セラピストから、
「エネルギーが全然、動かない。
もっと呼吸をして」と、言われましたが、確かに!
自分でも息を止めていると感じるほど弱かったのです。
私は、私たちは、目に見えるこの肉体だけではなく、目に見えない体との複合体だと思っています。
そして、呼吸には、その二つを結びつける役割があるようにも感じるのです。
エドガー・ケイシーも言っていたように、自律神経にも同じ役割があると思うのですが、自律神経と呼吸には深い関係があります。
自分の全てが「今ここ」に居なければ不安にもなるし、パワーを出し切ることも出来ません。
「今ここ」に居るためにも呼吸は大切だと思ってきました。
そして、ボディーワークを最初に受けたときから月日が経ち、多くの緊張が解放されると、呼吸によって体の中を何かが巡り、それがスムーズに流れない箇所にも癒しの感覚を覚えるようになりました。
今まであまり意識してこなかったのですが、私たちの体を作っている細胞もまた、血液によって運ばれる酸素を取り入れ二酸化炭素を外に出すという呼吸を行なっています。
そして、その過程で、主にミトコンドリアで、活動のエネルギー源となるアデノシン三リン酸(ATP)が合成されているのです。
呼吸によって酸素が届き細胞が元気になるという流れはイメージしやすいですよね。
でも、運動や感覚にもいろいろ問題のある頭部の左側をもっと癒したいと呼吸が強くなっていくと、心地良さから離れていってしまいます。
酸素が血液によって細胞に運ばれるには二酸化炭素が不可欠。
それをネットで知ったのは、恥ずかしながらつい数日前です。
一生懸命になって二酸化炭素を出しすぎてしまうからかはわかりませんが、今の私が、元気の無い細胞に酸素を届けるには、ふわ〜と優しい呼吸が良いようです。
最後に、アメブロでもシェアしましたが、こちらでも、ネドじゅんさんのエレベーターの呼吸を紹介させて頂きます。
私、この呼吸法も、とても気に入っているんです。